2018年2月定例会

さいとう愛子議員の請願採択を求める討論(2018年3月19日)

「公的保育制度の堅持を求める」請願の採択を。
学童保育の障害児対応補助金の上乗せはぜひとも必要

            さいとう愛子議員

ただいま議題となっております「公的保育制度の堅持を求める」請願のうち、学童保育所への障害児の受入の件にしぼって、討論します。

89か所121人の障害児が利用
 現在、市内の学童保育所には89か所121人の障害児が入所しており、入所している人数は、1人が64か所、2人が19か所で、3人が5か所、4人が1か所です。
障害児入所が1人でも2人でも職員1名増、3人以上は何人入所でもさらに1名増だけ
 名古屋市は、国の基準で障害児の受入れの対応をしており、障害児2人まで職員1名、3人以上は何人受入れても、もう1名だけ職員をふやす補助金を助成するという基準です。2人目の障害児を受け入れても、職員の配置は増えません。

市内学童保育の数    2017年4月1日現在
  ・総数・・・・・・・・164か所
  ・障害児受入・・・・・ 89か所(121人)
障害児受入補助額(国基準に準ずる)
  ・2人まで・・・・・1,796,000円
  ・3人以上・・・・・3,592,000円
障害児受入学童保育
  ・1人入所・・・・・64か所
  ・2人・・・・・・ 19か所
  ・3人・・・・・・・5か所
  ・4人・・・・・・・1か所
  ・5人・・・・・・・0か所
保育料の平均
  ・2016年4月1日・・・・・17,007円
  ・2017年4月1日・・・・・16,513円

2人入所に躊躇する学童も
 ある学童では、今2年生の障害児を1人受入れているが、新年度さらにもう1人の障害児の入所の問い合わせをうけて、補助金の増額がない中、どう体制をつくるか、たいへん苦慮しているそうです。

1対1の対応を
 子ども集団の中では、自分の気持ちをうまく伝えられなかったり、そのためにパニックを起こしたりといろいろなことが起きます。1対1で対応してくれる大人がいることで、感情をコントロールすることが苦手な子どもも落ち着くことができ、仲間同士、みんなでともに育ち合うことができます。

障害児待機につながる
 障害児2人目の受入れに伴う職員配置がないことは、2人目の受入れを躊躇させ、障害児の待機児童を生むことにもつながりかねないい大きな問題です。

2人目から追加できるよう請願採択を
 学童保育の現状に寄り添って、2人目からの受入れにも職員を配置することができるよう請願の採択をもとめて、討論を終わります。

 

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