2020年2月議会

さいとう愛子議員の予算組替動議(2020年3月17日)

新型コロナ感染症で生活や中小企業が大変な時、後期高齢者医療保険料や学校給食費の値上げ中止などを求めます さいとう愛子議員

【さいとう議員】日本共産党名古屋市会議員団を代表して、新年度名古屋市一般会計予算の組み替えを求める動議についてご説明いたします。

 

いのちと暮らしを守る予算に
 消費税増税の打撃に加え、新型コロナウイルスの影響が市民生活の多方面に追い打ちをかけている今、いのちと暮らしを守る予算が求められているにもかかわらず、来年度予算案は、金持ち優遇の市民税減税を続けながら、減税をテコに民間委託、民営化を進め、学校給食費値上げ分への補助もせず、敬老パスの回数制限を行おうとする、など市民負担を増やすものとなっています。
 以下の方向で、一般会計予算の抜本的な組み替えを提案します。

くらしや営業守り、子育て・教育を支援志充実を
 まず、市民の暮らしや営業を守り、子育て・教育を応援し充実する事業を進めます。後期高齢者医療保険料の値上げ分への補助、介護保険料を1人年平均3千円引き下げ、国民健康保険料の子どもにかかる均等割を廃止します。子ども医療費の助成対象を通院も18歳まで拡大し、学校給食費の値上げ分に対する助成、および第三子以降の給食費の無償化を行います。

統廃合をやめ教育環境の拡充を
 小中学校の統廃合を中止し、少人数学級を進めて、教育を充実させます。高校生給付型奨学金の支給対象を全学年の非課税世帯に拡大し、私立高校授業料の補助の拡充、など子育て世帯の経済的な負担を軽減します。

新型肺炎による影響が深刻な中小業者等への支援を
 新型コロナウイルスの影響で仕事が激減している、中小企業・業者の暮らしと営業を応援します。
 以上、市民生活の応援のために116億円をあてます。

金持ち減税やリニア関連の名駅周辺開発等をやめて財源を確保
 次に、その財源確保にあたっては、市民税減税を中止し、税収を約92億円ふやすとともに、新たな税金の浪費につながる大型開発事業、市民生活に不要不急な事業は中止します。リニア開業を前提とした名古屋駅前開発、ささしま地下通路建設の基本設計、高速道路への新たな出入り口の設置、さらに、中部国際空港2本目滑走路建設などの支出をやめます。

市民合意のない天守閣木造復元は中止を
 また、市民合意のない名古屋城天守閣木造復元関連の支出金は中止し、約24億円の一般財源を確保し、全体で、116億円を確保します。

速やかな組み替えを
 以上、市長に対し一般会計予算案を速やかに組み替え、再提出されることを求めて提案を終わります。

キーワード: