味鋺保育園の民間移管手続き一旦中止を申し入れ

img_7614 日本共産党名古屋市議団は12月7日、味鋺(あじま)保育園の民間移管手続きをいったん中止することを求め、河村たかし市長に申し入れを行いました。
 申し入れ書の全文は以下を、申し入れの概要は市政ニュース181号をご覧ください。

2016年12月7日

名古屋市長 河村たかし様

日本共産党名古屋市議団 団長 田口一登

味鋺保育園の民間移管の一旦中止を求める緊急申し入れ

 名古屋市立味鋺保育園は、公募要件である、「市内保育実績5年以上」を「3年以上」に引き下げて再公募を行い、市内で保育実績3年の社会福祉法人が選定された。
 ところが、選定法人が決定した直後に、移管先の「社会福祉法人やすらぎの郷」が運営する特別養護老人ホームの施設内で、男性職員による入所者への暴行と疑われる事件が内部告発によって発覚した。
 12月10日に、当該法人理事も参加の保護者説明会が予定されているが、現在、健康福祉局による社会福祉法人及び施設の調査中であり、説明会までに、調査結果が示される状態ではない。
 そうした現状の中で、11月30日、さらに他の入所者への暴行が発覚し、再逮捕される事態となっている。
 保護者の不安は大きく、また、他の法人からも「暴行事件を起こし、調査を受けている法人が新たな事業を受託することは問題」といった意見も聞かれることから、調査結果が出ないまま、民間移管への実務を進めるべきではなく、虐待防止に力を入れ、安心安全な保育を進める子ども青少年局の姿勢も問われる。
 以上のことから、日本共産党名古屋市議団は、味鋺保育園の民間移管に対し以下の申し入れを行うものである。

【申し入れ事項】
 1.味鋺保育園の民間移管については、当該社会福祉法人及び施設に対する市の調査結果が明らかになるまで、民間移管の手続きを進めないこと。
 2.移管日程に間に合わないとなった場合、当面市の責任で運営を継続すること。