2月議会で議案質疑 高橋ゆうすけ議員

高橋 演壇s図書館の指定管理拡大はやめよ 
志段味図書館に続き、緑、徳重、中川、富田図書館まで

 補正予算など新年度予算に関係のない議案の質疑が2/25に行われ、高橋ゆうすけ議員だけが質問しました。
 概要は下記を、質問全文と答弁要旨はこちらを、動画は名古屋市会HPをご覧ください。

問題だらけの指定管理を拡大するのか160226志段味図書館の調査結果
 高橋ゆうすけ議員は「図書館条例の改正について」質問しました。現在、志段味図書館(守山区)で図書館の指定管理者制度による運営が試行され、今年度に「志段味図書館指定管理者検証委員会」による検証が行われ、児童サービス等の低下、人員の配置、経費の増大、継続性の問題、検証の在り方など、様々な問題点が指摘されています。
 高橋議員は、指定管理導入早々に総括責任者、副総括責任者、窓口責任者が相次いで辞職、交代したことも紹介しながら「検証結果でも意見がまとまらず、試行を延期して新たに4館でも試行し、期間も延長と、なし崩し的に160226図書館の貸し出し冊数折れ線グラフ指定管理を導入しようとしている」と厳しく追及しました。教育長は、「市の指導助言等により、改善すべきところは改善され、指定管理者として必要な水準に達している」と答えるだけでした。

経費削減だけが目的だ
 高橋議員は「検証で直営に戻すという判断が下されれば直営に戻すという選択も当然あるのですね?」と質問しましたが、「適切に処置する」という160226志段味図書館の指定管理者の収支だけ。高橋議員は「経費削減以外目的がはっきりしない」と厳しく指摘しました。

高橋 自席s

 

 

 

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