名港議会 一般質問② 米軍艦の入港拒否を(2014年6月11日)

米軍艦船の入港について

入港打診はいつか。入港可否は誰の責任で判断しているのか
【山口議員】2014年5月15日から20日まで米海軍の掃海艦(対機雷戦艦艇)アヴェンジャー(「報復者」「仕返しする者」という軍艦らしい名前の船)が名古屋港に入港し大江ふ頭に着岸しました。今回も入港目的は親善訪問ということでした。avenjar
 さて、米軍艦船が入港する際には、在日米軍及び在名古屋米国領事館からの要請により、入港24時間前しかこの入港情報を公開しないというルールがあります。このルールには法的根拠は何もないという答弁を昨年の本議会では私、いただきました。今回のアヴェンジャーの入港については管理組合議会議員には24時間前に知らせていたのでしょうか。管理組合議会議員に郵送でこの連絡が届いたのは入港後です。24時間ルールと言いながらひどい実態です。そこでうかがいます。
 管理組合に入港の打診があったのは一体いつなのでしょうか。その情報は入港24時間以前には管理組合及び議会関係者のどこのレベル、誰まで知らせているのですか。そして米軍艦船入港の可否はどのレベル、誰の責任で判断しているのか。お答えください。。

打診があったのは一か月前、入港の可否判断は港湾管理者の責任で
【中山港営部長】名古屋港への入港打診時期は、入港約一か月前に海上保安庁より港湾施設提供の照会があった。
 入港24時間以前の情報提供先は、本組合管理者である名古屋市長、専任副管理者、副管理者である副市長、副知事及び愛知県知事並びに本組合議会議長及び副議長です。
 入港可否の判断は、港湾法に基づき、米軍艦船にいても通常の船舶と同様の取り扱いとし、一般船舶の利用に支障がない限り港湾施設を提供している。

24時間ルールはあまりに卑屈な対米従属の象徴と思わないか
【山口議員】管理者にもうかがいます。この24時間ルール、あまりにも卑屈な対米従属の象徴のようなルールだと私は考えますが、せめて友好や親善が入港目的のときには、管理者、必要ないと思いませんか。それとも目的は友好や親善でも、軍艦はやっぱり軍艦なのだから、機密は守ってやるべきだとお考えですか、米軍の言うことには何でも逆らわず、何でもイエスという姿勢なのかどうか、お答えください。

いっぺん慎重にちょっと調べさせていただく(管理者)
【管理者(河村市長)】何といっても集団的自衛権の行使さえもできない国になっておりますので、アメリカに何でもかんでも言うということにはならんと思いますね。ですから、いっぺん慎重にちょっと調べさせていただくということでお願いしたい。

在名古屋米国領事館と率直に話し合っていただきたい(意見)
【山口議員】米軍艦船の入港についてですけど、管理者、慎重に調べさせていただくというお答えでした。集団的自衛権の考え方は、私は絶対容認できないし、あなたとは違いがあると思いますが、この24時間ルールというのはアメリカから日本の国への要請じゃないんですよ。各地の領事館ごとに対応が違う、これまでも小樽や青森なんかはもっとオープンになっていますよ、という話を何度かしましたが、名古屋の領事館と名古屋港の問題なのです。こういう点では一度、率直に話し合っていただきたいと思います。

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