2014年2月議会

名古屋市議会議長選挙で わしの議員が立候補し所信を表明(2014年3月20日)

本会議録画リンク2014年3月20日 議長選挙にあたっての所信表明

                   議長候補  わしの恵子wasino_6349

 わしの恵子です。議長候補としての所信表明を述べさせていただきます。

安倍政権のもとで、市民の暮らしは益々厳しい状況の中、議会・議員は、市民の痛みに心を寄せることが求められています。だからこそ議会・議員のあり方についても厳しく問われています。

しかし、残念ながら一部の議員によって相も変わらず不祥事が続き、議員・議会への市民の信頼は大きく失墜したままです。

私は、今回の議長立候補においては、失われた議会への信頼を回復させるために、大いに力を注ぐ決意です。

第一に、市民に開かれた分かりやすい市議会にします。市長の不適切な発言には厳しく対処します。定例会後には議会報告会を必ず開催するとともに、シンポジウムやタウンミーティングなど、議会・議員の在り方などについても幅広く市民の意見を聴く取り組みを進めます。情報公開と市民参加の促進、市民の多様な意見を把握し市政への反映など、さらなる議会制民主主義の発展に努めます。

第二に、議員としての議会活動が十分保障された、民主的で公平・公正な議会運営を一層進めていきます。議員平等の原則を踏まえ、本会議質問については会派別持ち時間制を廃止します。議会広報「市会だより」は紙面が充実してきましたが、「議会基本条例」を活かし、毎月の発行などさらなる改革を進めてまいります。

第三に、議員は市民の痛みに応えるべきであり、議員報酬半減を継続します。政務活動費の使用にあたっては、これまで以上に使途の適正化に努めます。また、議員一人当たり120万円が支給される慣例的な海外視察は廃止します。公正・清潔な名古屋市政を実現するため、政党支部を通じての企業・団体献金は自粛すべきと考えます。議員の政治倫理条例をつくり、二度と不正疑惑が起こらないよう努めます。

以上の議会改革と議員の在り方についての提案をさせていただき、私の所信表明といたします。どうかよろしくお願いします。

 

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