2013年6月定例会

岡田ゆき子議員の個人質問③・敬老パスの上飯田連絡線への利用拡大について(2013年6月20日)

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まず上飯田連絡線への敬老パスの利用拡大の決断を

【岡田議員】市長は、敬老パスの利用拡大については、「名鉄に拡大することも検討したい」と当選後の新聞インタビューで語っています。私どもも、JRや名鉄などの他の公共交通機関への利用拡大していくべきと考えていますし、まずは、上飯田連絡線への拡大に着手すべきだと思います。岡田演壇

 上飯田連絡線の上飯田駅から味鋺駅まで敬老パスの適用を拡大した場合、名鉄に支払う運賃相当額は年間1296万5千円と試算されており、十分に負担できる金額です。ただ、敬老パスのICカード化が前提となるため、関係するすべての駅の改札機を改修しなければなりませんが、ICカード化と改札機の改修を行えば、その後、他の名鉄へも拡大する道を開くことになります。

 市長、まずは上飯田連絡線への敬老パスの利用拡大を決断していただきたい。

 審議会の結果を見て結論を得る(市長)

【市長】財政のこともいろいろ言いますが、市バスの方はそちらの方で何とか出して。これ経済効果が結構あるっていわれとる。審議会やっとらっせるもんで、その結果をみまして、結論を得る。ということでやっております

 上飯田連絡線開通で市バスが廃止され敬老パスが使えなくなった(再質問)

【岡田議員】北区公職者会でも、この問題では、地元住民の強い要望なんどもうけています。財勘採択の後、公職者会で市長に要望した際、この味鋺地域は、2003年に地下鉄開通と引き換えに市バス路線がなくなり、その上にできた地下鉄は敬老パスは使えないと2重に苦痛を受けている地域だとお話ししました。第3セクターという点でも、ゆとり―とラインやあおなみ線と同じではないですか。特殊の事情をもう一度考えていただき、何とか解決していただきたい。市長、再度答弁をお願いします。

 ようけの所に行けるようになればいいな(市長)

【市長】議会でも財政状況勘案のうえと、採択いただいております。審議会がありますけども、これも含めて議論しておるはずですので、ようけの所に行けるようになればいいなと思っております。

 味鋺の地域の足がなくなった。ぜひ決断を(意見)

【岡田議員】是非、解決してください。味鋺の地域のあしがなくなってしまっているんだという状況、同じ市内ですので、ぜひ決断を求めていきたいと思います。

 

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