嘱託職員不正採用問題で100条委員会の設置を議長に申し入れ

 名古屋市健康福祉局の嘱託職員不正採用問題について、昨日、専門調査委員から中間報告書が提出されたことを踏まえて、日本共産党市議団は、藤田議長にたいして、市会議員の「口利き」疑惑の解明など真相究明のために、100条調査特別委員会を設置するよう申し入れました。
 昨年12月にこの問題が明らかになった際にも、日本共産党市議団は100条委員会などの設置を議長に申し入れましたが、議会運営委員会理事会では、新たな事実が明らかになった場合に対応を協議することになっていました。 

 専門調査委員の中間報告書
①渡辺義郎市議(自民党)が、特定男性を採用するよう「要請」し、要請を受けた市幹部職員は「圧力を感じた」と認定するとともに、②同市議が、別の男性の採用についても依頼し、面接試験において、この男性の評価が上げられていたこと、③同市議は、採用を依頼して「合格」した特定男性を北区に配置するよう指示ないし要請を行い、その男性は北区に配置された。

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