「保育料値上げなど市民いじめの予算は撤回を」わしの議員が代表質問

名古屋市議会の代表質問で、日本共産党のわしの恵子議員は「市長の予算案は、大企業・富裕層に手厚い市民税減税の財源づくりのため、保育料の値上げ・学童保育所への助成金の削減など市民いじめの予算となっている。リニアやささしま巨大地下通路建設など急ぐ必要のない大型開発より、くらし応援の市政に転換をするべき」とただしました。河村市長は「冗談じゃにゃあ。庶民を支える予算になっとる」と言いましたが、保育料値上げの撤回を繰り返し迫るわしの議員に対して、あくまでも値上げに固執していました。

以下7つの点について質問しました。

①保育料値上げ②生活保護費削減③福祉医療制度有料化④敬老パス⑤中小企業振興条例⑥自然エネルギー基本条例⑦原子力災害対策

 わしの議員は、「今年の1月に保育園の父兄に配られた、保育園連続値上げを書いたビラ〝保育料改定のお知らせ〟は、保育料の値上げ8.6億円が待機児童対策の保育所整備8ケ所に使われるような図になっている。これは、市長がいつも言ってる〝正しい情報提供〟といえないのではないか」と指摘すると、市長は「正しい記述だ」と苦しい答弁。子どもの悲鳴に配慮した予算にしたと言っておきながら、値上げに固執しました。

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