河村市長、議案審査中に衆議院議員選挙の応援で市役所不在

 名古屋市会議会運営委員会理事会は、河村市長に対して、自らが提案した議案について議会での審査中にあるにもかかわらず、12月4日の公示日に、衆議院議員選挙の候補者の応援のため市長が市役所を1日中不在にしていたことに関して、抗議書を提出しました。

 河村市長は、11月26日の記者会見で、「市民の皆さんのためにパブリックサーバントとして奉仕する」「市長としてちゃんとやる」と述べ、任期中市長の職責を全うすると表明したばかりです。ところが、選挙応援を優先し1日中、市役所を不在にすることは、市長としての職責に対して、真撃に取り組んでいるとはいえず、市政への信頼を失わせるものです。河村市長からは、事前に連絡もなく、その当日も審査に関する問い合わせの連絡すら一切ありませんでした。