原爆被爆者の会が市に要請「30年前から前進しない名古屋市の回答」に怒りの声

 名古屋市原爆被爆者の会が、名古屋市に6項目の要請を行い、わしの議員と岡田議員が同席しました。「毎年やっても前進していない。市長が参加することが、平和行政をすすめポイントになる。1歩でもすすんだ回答をいただきたい」と堀会長が最初に挨拶。しかし回答は「昭和38年の名古屋市平和都市宣言の理念のもとで行政運営をおこなっており、市長が個々の団体の取り組みに対して署名に応じることは控えている」と、今年も何の進展もありませんでした。 会の人は「50年前に出された名古屋市平和都市宣言から情勢は変わっている、政令市で署名しないのは名古屋だけ」と平和運動に出遅れている名古屋市を批判しました。わしの市議は「核兵器禁止は人類として考えて行かなければならない問題。被災者の思いを受け止め、当局のみなさんもたたかって、名古屋市行政に風穴をあけてほしい」と訴えました。コチラもご覧ください。