防衛産業の展示が目立つ国際航空宇宙展

「2012年国際航空宇宙展」が14日まで中部国際空港とポートメッセなごやの2つの会場で行われています。ポートメッセの展示については「『日本の防衛産業の将来』をテーマに、自衛隊の戦闘機など十数機の模型が展示され、この中にオスプレイが含まれています。ボーイング社は『展示をやめようという議論がなかったわけではないが、機体の安全性は確保されているし、今後も最大限の努力をする』としている」(10月3日付朝日)との指摘もありました。

名古屋市会で行った視察には、共産党から山口、岡田、さはし議員が参加しました。日本の航空宇宙産業は、軍需と民需の比率が5対5です。会場にはオスプレイやパック3ミサイルの模型など防衛産業の展示が目立ち、航空宇宙関連の中小企業関係者からは、「軍需ではなく民需の拡大」を望む声がたくさん出されていました。