減税委員長を不信任、名古屋市会45年ぶりの可決

総務環境委員会は1日、湯川栄光委員長(減税日本ナゴヤ)の不信任動議を賛成多数(反対は減税ナゴヤの2人)で可決し、湯川委員長は辞任しました。このポスト受諾をめぐって、減税側の対応が二転三転し、委員会審議が3時間ストップしました。

田口議員が不信任への賛成を決断した理由は、「議会運営にかかる協議に関与できなくても差し支えありません」という減税ナゴヤの団長・幹事長の申し出を受けて、全会派の幹事長会では、減税ナゴヤが委員長などを辞退することなどで折り合ったにもかかわらず、湯川委員長が自ら身を引こうとしなかったから。湯川委員長の委員会運営も信頼できないものでした。

名古屋市議会での委員長不信任動議の可決は、1967年以来45年ぶりで、市議会の最大会派が委員長ポストを持たないのは「おそらく市議会史上初めて」(議事課)です。

新委員長には福田誠治副委員長(公明)が選任されました。

 

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