動物愛護センターを山口議員が視察

千種区平和公園にある名古屋市動物愛護センターに山口議員が視察に行きました。平成22年11月議会で「犬猫引取り料の有料化」が議題に上がり、共産党も賛成で採択されました。その後の確認も兼ね、同センターの状況を調査するための視察です。今年はじめて名古屋市会で行われた、「子ども議会」参加の子どもたちも、同センターを訪れています。

引取り有料化の効果は出ていました。猫の殺処分が2010年4521頭から2011年3125頭に、犬が207頭から174頭に減り、有料化により増加が懸念されていた捨て犬や捨て猫も減っていました。名古屋市では、迷い犬・猫を飼い主のもとに戻せるよう、犬・猫のマイクロチップ装着費用の一部を補助しています。(660枚なくなり次第終了)   愛護センターの一番の課題は殺処分数を減らすことです。(昨年度のセンター業務 犬…譲渡157・返還204・殺処分174、猫…譲渡231・返還1・殺処分2701) 子ども議会の子どもたちには、命の大切さを知ってもらうために、殺処分場も見てもらったそうです センターでは「人と動物のふれあいの場」として、犬の散歩体験・ふれあい広場・しつけ教室・飼育相談なども行っています。(詳しくは名古屋市愛護センターホームページまたは電話052-762-1515まで)  

キーワード: