名港議会で山口議員 防災対策で圧巻の質問

名港議会で質問する山口議員

6月10日に行われた名古屋港管理組合議会6月定例会の本会議で、山口清明議員が、名港議会改革、東日本大震災をふまえた港の防災対策などについて質問しました。

山口議員は、港区選出の議員として、議員就任以来の8年間名港議会の議員を務め、これまでも液状化による高潮防波堤の沈下問題などを取り上げてきました。今回の東日本大震災による津波の影響について、被災地の視察調査の中で仙台港の被害状況も調査するとともに、名古屋港においても堀川の水門での対応なども独自に調査し議会質問にのぞみました。

質問する山口議員と管理者(河村市長)

堀川の水門については、津波時の対応や情報伝達体制が不十分であり、今回の津波でも水門が完全には閉め切られませんでした。潮位と水門の開閉を時間軸にしたパネルをしめしながら追及する山口議員にたいして、当局は「より適切な対応を検討する」「今回、水門開閉の判断に苦慮した。常駐をふくめた職員体制を検討」などと答弁しました。

質問の詳細はこちらをご覧ください。
■名港議会 本会議質問(1) 議会改革について
■名港議会 本会議質問(2) 防災について

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