日本共産党名古屋市議会議員団Webサイト
2010年6月20日発行

6月18日 6月定例会本会議質問 江上博之議員

「行革」の名で福祉・市民サービス削減を許さない
「金持ちゼロ(河村マニフェスト)」不履行に謝罪なし、
徴税強化に反省なし

録画中継を名古屋市会サイトにて配信しております。ご覧になりたい方はこちら(市議会の録画中継サイトが別ウィンドウで開きます

市長は14日の議会で「市民税10%減税」「地域委員会」「議会改革」は市民の命令、これに反対するなら「議会の解散請求」を呼びかけると言いました。

税率一律化は金持ち減税の理由にならない

江上議員は「市民税10%減税はマニフェストには“金持ちゼロ”とうたっているのに1千万円単位の減税を金持ちに行う一方、非課税40万人市民にはゼロ。大企業にも億単位の減税の一方、赤字中小企業には5千円。「市長は金持ちにも減税したのは市民税率が一律だからゼロにできないというが、一律化は4年も前に決まったこと。日本共産党提案は税額控除方式など法に反しない方法で金持ちゼロにしている。市長の市民税10%減税は市民の期待に反する。市民に謝罪するべきだ」と追及しました。

市長は、「謝罪しない。簡素を重視。金持ちには寄付を、法人はお客様還元セールで」とごまかしました。

保育料値上げ画策はサービス低下の証明

市長は「減税財源はすべて行財政改革で確保した」といいますが、161億円の減税分を含めた収支不足が486億円です。収支不足を賄うために、新明小学校跡地売却や城西病院の廃止、子ども会のキャンプ場の廃止、私立保育園へのぎょうちゅう検査補助廃止など185億円規模で行財政改革、80億円の借金増、33億円の児童福祉センター用地売却などを強行。

行財政改革には保育料の値上げや第3子の保育料有料化なども含まれていました。江上議員は「保育料値上げを提案しておいて市民サービス低下を招いていないといえるのか」とただしました。市長は「子育て手当が来るから」と言い逃れるだけでした。

マニフェストどおり中学生医療費無料化を

江上議員は、4大プロジェクトなど不要不急の大型事業見直しを求めた後(答弁は右枠*)、地元中小企業に仕事を増やす保育園や住宅建設や生活道路などの公共事業の拡大を求めました。特に保育園の待機児童解消として保育園建設を求めました。

また、マニフェストにある中学校卒業までの通院費の無料化は、「まことに残念。今年度にも着手できないかと考えている」と市長に答えさせました。

市税事務所の統合で過酷な徴税強化
納税者憲章の約束は「遅れる」

市は今年度、行財政改革の名で区役所の税務関係を集約し3市税事務所と3出張所に再編しました。区役所と市税事務所間の電話のたらいまわしや、毎月1万円づつ支払い残りは退職金でと約束していたのを全額払え、といわれたり、固定資産税の分割納付でも同様の苦情が相次いでいます。まじめに滞納分を納付している市民への冷酷な対応は認められません。江上議員は「市民に怒りや不安を与える施策は行財政改革ではない。納税者権利憲章の制定をマニフェストに掲げている市長として、このような市税事務所のあり方、対応を改善すべきだ」とただしました。市長は「納税者憲章はちょっと遅れる。市税事務所で苦情は聞いていない」と答弁。江上議員は、「私も財政局に苦情を言った。苦情がたくさん来ていることは間違いない」と反論しました。

河村市長の大型プロジェクト「本音答弁」

本丸御殿悩んだ!?天守閣木造で「両方本物」

私は非常に悩んだですけど、本丸御殿につきましてはそのまま推進することといたしました。そればかりではなく天守閣を木造(500億円)で、ぜひ昔の江戸時代のままに再建していただきたい。これは名古屋人の心のよりどころを取り戻すためであります。本丸御殿のためには必ずプラスになります。両方本物。

陽子線施設税負担増えても「みんなでシェア」

市民の現況から800人をみると言うのはやっぱり間違っていた。もっと少ないんだけど。税の負担ももっとかかるけど、みんなでシェアしていこうと。

モノづくり文化交流拠点JRのために

JRの方はおおいにありがたいことではないかということで。教育施設でみんなのモノづくり館みたいなのつくったけど誰もこおへんようなものはいかん。

本会議質問録画が名古屋市会ホームページで22日(火)からご覧いただけます。
http://www.nagoya-city.stream.jfit.co.jp/

 

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