2010年11月定例会 議員提出議案の提案説明(11月30日)
議員報酬の額を市民参加・市民公開で検討し
定めることが、おしつけやお手盛りでない決め方

梅原紀美子議員

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第三者機関設置は議会でも認めたこと


梅原紀美子議員

【梅原議員】
私は、ただいま議題となりました「名古屋市議会の議員報酬の額を市民参加・市民公開で検討し定める条例」について、提案者を代表して、提案の趣旨を説明します。

この条例案は、名古屋市議の報酬額を、民意を反映した適正な額に定め、議員が行う議会基本条例にある原則をふまえた活動を保障することを目的としています。その民意を聴取するために、公募による名古屋市民を含む10人以内からなる名古屋市会議員報酬検討調査会を設置し、調査と取りまとめを行い、議会はその報告を尊重して決めるものです。

わが党は、すでに各会派の皆様に議員報酬半減を含む引き下げ検討を早急に始めることを呼びかけさせていただきました。市長の押しつけではなく、二元代表制の立場から議会が主体性をもち、かつ議員のお手盛りでない「市民主役」の改革をすすめるために本条例案の制定を提案させていただきました。すでに第3者機関の設置は合意されています。なにとぞ趣旨をご理解いただき、ご審議いただきますようお願い申し上げます。

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